2024年から春開催になった日本グランプリ@鈴鹿サーキット。せっかくBBBMを開発したので、コースを再現しようと思い立ちました。
A3サイズに鈴鹿サーキットのGoogleMapからレイアウトトレースして、A3に展開。そこからコース幅を取っていくのですが、Nano用の細めのコース幅でも当然のごとく入りません。そこでS字を1つ省略するなどした後、3Dソフトでシミュレーションしてみます。
気にしていた高低差ですが、ギリギリなんとかなりそうな雰囲気。あとは実際に作ってみて検証してみることに。悩んだのは「路面の継ぎ目をどこに持ってくるか」です。材料にハレパネを使っている都合上、台紙との貼り付けに面積を広く取りたかったので、デグナーからヘアピン部分の短い部分に継ぎ目を作りました。
なかなかの出来! と、走らせてみると……想像してはいましたが激ムズ^ ^;;;;。1コーナーだけでなく、130Rを上り切ったところから水平になる瞬間も飛び出しやすく、2023年の笹原右京選手のような状況になることもしばしば。。。あとはスプーンの出口の登りになる瞬間は底を擦りやすく、アウト側を回るように走らせたほうがよさそうでした。
問題点はやはり「継ぎ目」の精度。5、6枚作成したものの隙間がどうしてもできてしまうのです。ハレパネを高精度で削る手法が思いつかず、すこし段差が残っているのです。そのためラインを選ばないと引っかかるのが課題です。
とはいえ、世界屈指の難コースと呼ばれる鈴鹿。手持ちのコースの中で最も難しいコースが完成したのでした。ディスプレイでたくさん並べるとかわいい!