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[Ball Bearing Ball Machines] Vehicle toys that can be driven in the palm of your hand.
BBBM/ブブブン
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  3. BBBM簡易ラップタイマー反射板バージョン

BBBM簡易ラップタイマー反射板バージョン

2026 10/14
未分類
2026-10-14
目次

概要

BBBM ラップタイマーは、M5StickS3 と赤外線センサーでコースのライン通過を検出し、ラップタイムを自動計測する装置です。本体のボタンは A(正面の大きいボタン)と B(側面のボタン)の2つだけで、すべての操作を行います。

できること

  • シグナルランプ(6灯)によるスタート合図と、フライング判定
  • 1〜99周のラップタイム計測(1/1000秒単位)
  • 今回のベストラップ、歴代ベストラップ、周回数ごとの歴代ベストタイムの記録(電源を切っても残ります)
  • ラップごとの音による合図(ベスト更新、ファイナルラップ、ゴールなど)
  • ゴール後の全ラップ一覧と平均タイムの表示

本書は、対応するセンサーユニット(Unit Reflective IR など)と本体が組み立て済みで、プログラムが書き込まれている前提で書いています。

準備と起動

センサーの設置

設置のしかたはセンサーの種類(プログラム内の設定)で異なります。標準設定は「反射板方式」です。

方式設置のしかた
反射板方式(標準)Unit Reflective IR をコースの片側に、再帰性反射板を反対側に置きます。マシンがその間を通ると検出されます。
透過方式本体の赤外線LEDとユニットの受光部を向かい合わせに置きます。ユニット側の発光部はテープでふさぎます。

反射板方式・透過方式では、ユニットの可変抵抗(ツマミ)で感度を合わせます。何もないときにユニットの表示LEDが点灯し、手で遮ると消える状態が正しい調整です。

電源を入れる

  1. 本体の正面右側のレバーを左に1度押して、電源を入れます。「BBBM LAP TIMER」の画面のあと、自動的に「CALIBRATING」(基準値の読み取り)に入ります。電源をOFFにするときは同じレバーを2回連続で押します。
  2. キャリブレーション中は、センサーの前に何も置かないでください。数秒で終わり、起動音が鳴って READY 画面になります。

起動時にセンサーが遮られていると正しく検出できません。その場合は READY 画面で A (正面のモニター画面上部のボタン)を長押しして、キャリブレーションをやり直してください。

画面の見方

画面は縦向きで、上から「状態バー」「シグナルランプ」「メイン表示」「ボタン案内」の順に並びます。

全画面共通

場所表示意味
最上段左REFL / BEAM使用中のセンサーの種類
最上段右電池アイコンと %電池残量。緑 = 50%超、黄 = 20〜50%、赤 = 20%以下、水色 = 充電中
上部の6つの丸シグナルランプ待機中は消灯。カウントダウンで赤が2灯ずつ点灯。走行中は水色で進捗(周回数に応じて増える)。ゴールで全灯緑、中断で全灯黄、フライングで赤点滅
最下段ボタン案内その画面で使えるボタン操作

READY 画面(待機中)

表示意味
大きな黄色の数字設定中の周回数
LAPS / LINE などスタート方式(LINE / GO / FREE、後述)
REC LAP歴代ベストラップ(紫)
横長のゲージセンサーの現在値。遮られると黄色になります。白い線は基準値、赤い線は判定のしきい値
v 数値センサーの生の値。右側の CLEAR / BLOCK は光が通っている / 遮られている状態(反射板・透過方式のみ)

待機中にセンサーの前を横切ると、ランプが一瞬黄色に光り「ピッ」と鳴ります。走行前にこの反応で検出を確認できます。

走行中の画面

表示意味
見出しGO!(スタート直後)→ CROSS LINE(最初のライン通過待ち)→ LAP 2/5 のような現在の周回 → FINAL LAP(最終周)
大きな数字現在の周の経過時間(1/100秒)。ライン通過直後は1.5秒間、確定したラップタイムを表示します
TOTALスタートからの合計時間
LAST直前のラップタイム。色で評価が分かります(下表)
BEST今回の走行でのベストラップ(緑)
DIFF直前ラップと今回ベストの差。マイナス(緑)ならベスト更新
REC歴代ベストラップ(紫)

LAST の色と音

色意味音
紫歴代ベスト更新上昇音3音
緑今回のベスト更新上昇音2音
黄ベストに届かず短い1音

最終周に入るときは「ピッピッ」と2回の合図が追加で鳴ります。見出しが赤い STUCK になったときは、マシンがセンサーの前で止まっている状態です(詳しくは「困ったときは」)。

GOAL 画面(ゴール後)

表示意味
GOAL / ABORTED完走 / 途中で停止した
大きな数字合計タイム。紫なら、その周回数での歴代ベスト更新(NEW RECORD! と表示)
RECその周回数での歴代ベスト合計タイム
L1, L2, …各周のラップタイム(5周ずつ表示)。紫 = 歴代ベスト、緑 = 今回のベスト
AVG平均ラップタイム

基本操作

ボタンは「押す(短く押して離す)」と「長押し(約0.7秒以上)」を区別します。操作を受け付けると小さく「ピッ」と鳴ります。

ボタン一覧

画面A を押すA 長押しB を押すB 長押し
READYレース開始キャリブレーション周回数を切替(1→3→5→10→20)設定メニューへ
GET READY(カウントダウン)中止中止中止中止
走行中—レース中断(ABORTED)手動でラップ記録(テスト用)—
GOALもう一度レースREADY へ戻るラップ一覧をスクロールREADY へ戻る
FALSE STARTやり直しREADY へ戻るREADY へ戻るREADY へ戻る
SETTINGS値を増やす / 実行値を減らす / 実行次の項目へ保存して戻る

レースの流れ(LINE モードの場合)

  1. READY 画面で、B を押して周回数を選びます。
  2. マシンをコースに置き、A を押します。
  3. GET READY と表示され、シグナルランプが1秒ごとに2灯ずつ赤く点灯します(3回で全灯)。
  4. 全灯のあと、0.3〜1.5秒のランダムな間をおいて一斉に消灯し、「ピーッ」と鳴ります。これがスタート合図です。
  5. マシンが最初にラインを通過した瞬間から計測が始まります(CROSS LINE 表示 → LAP 1)。
  6. ライン通過ごとにラップが記録され、音と色で結果が分かります。
  7. 設定した周回数を走り終えると GOAL 画面になり、合計タイムと各ラップが表示されます。

フライングについて

シグナルが消える前にマシンがラインを通過すると FALSE START(JUMP!)になります。低い「ブーブー」という音が鳴り、ランプが赤く点滅します。A を押すと最初からやり直せます。

スタート方式の違い

方式計測の開始向いている使い方
LINE(標準)シグナル消灯後、最初のライン通過からスタート位置を自由に取りたいとき。反応の速さは計測に含まれません
GOシグナルが消えた瞬間からスタートの反応込みで競うとき。スタート直後の通過は無視されます
FREEシグナルなし。最初のライン通過から練習・タイムアタック。フライング判定はありません

方式は設定メニューの START で変えられます。

途中でやめる

走行中に A を長押しすると ABORTED として終了し、それまでのラップが表示されます。中断した走行は歴代記録には残りません(ラップ単体のベストは残ります)。

設定メニュー

READY 画面で B を長押しすると SETTINGS 画面になります。B を押すと項目が順に切り替わり、選択中の項目は青い帯で示されます。A を押すと値が増え、A を長押しすると減ります。変更は EXIT を選んで A を押す(または B 長押し)と保存され、電源を切っても残ります。

項目内容範囲・初期値
LAPSレースの周回数1〜99(初期値 5)
SENSセンサー感度のしきい値。反射板・透過方式では KNOB と表示され、ユニットのツマミで調整しますToF / IR のみ変更可
MIN LAP最小ラップ時間。これより短い通過は同じ周の二重検出として無視します0.5〜60.0秒、0.5秒刻み(初期値 2.0秒)
STARTスタート方式LINE / GO / FREE
VOLUME音量0(無音)〜5
CALIBA を押すとキャリブレーションを実行します—
CLR RECA を長押しすると歴代記録(ベストラップ・周回数ごとの合計タイム)をすべて消去します取り消しできません
EXITA を押して保存し、READY に戻ります—

画面下の「now」には、センサーの現在値がリアルタイムで表示されます。センサーの前を遮って値の変化を見ながら、感度やツマミを合わせることができます。

MIN LAP は、マシンがラインをふらつきながら通過して2回反応してしまうときに長くします。コースが短く1周が2秒を切るようなら短くしてください。

困ったときは

症状原因と対処
ラインを通っても反応しないREADY 画面のゲージ右側が BLOCK のままになっていないか確認します。反射板方式ではユニットと反射板の向き、透過方式では本体LEDと受光部の向きを合わせ、ユニットのツマミを「何もないとき点灯・遮ると消灯」に調整します。そのあと A 長押しでキャリブレーションします。
マシンが通っていないのに反応する周囲の光や振動で誤検出しています。ユニットの感度を下げる(ツマミ / SENS)か、直射日光や蛍光灯の近くを避けます。
1回の通過で2周分カウントされる設定メニューの MIN LAP を長くします。
見出しに STUCK と赤く出るマシンがセンサーの前で0.5秒以上止まっています。通過は最初の1回だけカウントされ、マシンがどいて0.5秒経つまで次の通過を受け付けません。マシンをどかしてそのまま続行できます。
GET READY 中に急に FALSE START になるシグナル消灯前にセンサーが遮られました。マシンや手がライン上にかかっていないか確認します。フライング判定が不要なら START を FREE にします。
起動時の CALIBRATING で正しく設定されないセンサーの前に物がある状態で起動しました。何もない状態にして A 長押しでやり直します。
音が鳴らない設定メニューの VOLUME が 0 になっています。
画面が sensor init… で止まるGrove 端子の接続を確認し、電源を入れ直します。
歴代記録を消したい設定メニューの CLR REC で A を長押しします。

計測中は本体のシリアル出力(USB接続時)に LAP や RESULT の行が流れます。パソコンでログを取りたいときに使えます。

ダウンロード

ファイル内容
bbbm_laptimer_20260925-04.pyラップタイマーのプログラム(M5StickS3 / UIFlow2)
(外形データのファイル名)ラップタイマーの外形データ

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