リヤグリップとボールホルダー形状の確認

BBBMボールホルダー形状再検討

BBBMのボールが入るホルダー穴部分の形状は、開発初期にかなり詰めた部分です。しかしながら、当時テストしていなかった強いグリップを持つキネシオテープ等ををリヤタイヤ下に貼ると、ボールが先行して転がってマシンを前に押すのではないか? と疑問を持ち、穴形状を反転させてテストしてみました。同時にBambu Lab.の半透明フィラメントを入手したので、ボールの位置が確認できないかも試すことに。

結果としてはリヤがグリップしたとしても、クルマが動いた瞬間にボールを後ろから車体が押す仕組みに変わりはなく、ボールホルダーは後ろにU時型が最適解のようでした。前に向かってU時の場合は、走行中に左右後方にボールが動き、クルマが傾いたまま真っ直ぐ進む結果に。

ちなみに半透明フィラメントはウォールが2レイヤーあると、もう中身が見えづらくなります。フォミュラタイプのシャシーを1レイヤーで出力したときには、なんとか確認できるかんじ。このフィラメントはPLAですが、Basicとも特性が少し違うようです。少し粘る感じでしょうか、造形も細部は苦手に見えます。とはいえ積層間強度は強めに出るようなので、使いどころ次第といった感じでした。

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